Numajiri N'Vision 2022-2032 さあ、2022年をはじめよう。

あけましておめでとございます。本年も、沼尻産業をよろしくおねがいいたします。

沼尻産業株式会社 代表取締役社長 沼尻年正
2022年

物流で人々を幸せに。

沼尻産業は多くのお客様、協力会社様、金融機関様、そして各方面で
お世話になっている皆々様に支えられ、創業60年を迎えることができました。

これを機に弊社は、次の100年企業を目指し、
ブランドスローガン「物流で人々を幸せに。」を掲げました。
そして「物流を軸に、地域課題を解決する。」というビジネスコンセプトを標榜し、
新たなステージへと進んでまいります。

新型コロナの感染拡大は予断を許さず、先行きは不透明ですが、
そんな現在だからこそ、
「N’Vision 2022-2032」をもって、
新年のご挨拶とさせていただければ幸いです。

沼尻産業

原点
〜沼尻スピリッツ2.0へ

沼尻産業株式会社 代表取締役社長 沼尻年正

 今、物流はかつてなく熱い期待を集めています。社会のデジタル化が進むほどに、「物流」というリアルが問われています。この物理的な空間と時間をいかにコントロールできるのか、その真価と進化が求められています。例えばドローンによって空から「物」が届けられる世界はすでに現実のものです。それは、道路や鉄道などの固定的な既存インフラを超えて、「物流」というインフラが、まさに世界全体を覆うことを意味しています。

 弊社にとってのこの20年は、そんな世界規模で進む急速な技術革新や経済のグルーバル化、国内に目を転じれば、少子高齢化と人口減少、それにともなう経済規模の縮小など、時代の大きな変化に向き合いながらの年月であり、けしてポジティブなことばかりではない、「第2の創業」と言ってもよいものでした。

 2011年の東日本大震災においては、物流は社会に必要不可欠なライフラインとして機能していることをあらためて思い知りましたし、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大においてもまた、物流は人々の生活に欠かせないエッセンシャルワークであることの認識を今更ながら新たにいたしました。

 1962(昭和37)年、つくば市(旧谷田部町)で農業を営んでいた祖父と父が、地元の農家でとれた野菜や果物を軽三輪トラックで茨城から都内市場へ運んだのが沼尻産業の始まりです。農家の方々が精魂込めて育てた作物を、その思いとともに消費者へお届けする。「物」とともに「心」も運ぶこと。そこに私たちの原点があり、私たちが大切にする「沼尻スピリッツ」があります。それは、インターネットで注文された1つの品物が5分後に家庭に届く、そんな世界においても、まったく変わることのないスピリッツです。

 国内外の輸送・倉庫サービスを柱に、物流アウトソーシング、アーカイブ事業、流通事業、情報システムなどさまざまな事業については、これまで、その思いを共にする社員たちとともに、お客様のニーズに誠実に応え続けてきたという自負もあります。しかし、それをさらに前に押し進め、求められるより先にお客様の課題を先取りし提案していく、そんなバージョンアップした「沼尻スピリッツ2.0」を追求してまいります。

地域のチカラ
〜“つくば”へのコミット

沼尻産業株式会社 代表取締役社長 沼尻年正

 物流、あるいはロジスティクスと言えば、そこに求められるのは広く網羅されたアミ、物流網にあるのでしょう。しかし、もちろんそれは当然のこととして、私たちは地域にこだわります。ここ「茨城県・つくば」に強くコミットします。弊社は、つくば市を中心に20カ所を超える物流センターを展開しています。食品、アパレル、工業品、医薬品・化粧品、重量物、危険物など、あらゆるニーズに対応する機能性を有し、その立地・規模・仕様はさまざまです。その現場において、在庫の縮小やリードタイムの短縮、キャッシュフローの効率化、物流コストの最小化など、個々のご要望に対応するための必要な情報をすばやく捉え、最適化し、お客様の迅速な事業展開をお手伝いできているのは、弊社の物流センターが立地する「地域のチカラ」に他なりません。だからこそ、より多くの地域外のお客様に私たちをご利用していただき、人と物の流れを生み、例えば雇用が創出されていく。人々をこの地域に誘う呼び水となること。つまり、私たちは私たちの事業によって、地域の価値を高める広報マンの役割も担いたいのです。

 沼尻産業の強みは地域です。私たちの信頼の創造の源と言ってもいいでしょう。地域にこだわればこだわるほど、地域に貢献すれば貢献するほど、私たちの競争価値は上がっていく、そう確信しています。

物流を超えて
〜SDGsのさらなる実践と沼尻モデルの構築

沼尻産業株式会社 代表取締役社長 沼尻年正

 健全な経営により利益を出し続けていくこと。医療、福祉、教育、治安などさまざまな社会インフラを下支えしていくのは私たちの大切な使命です。販売と製造の間に存在する基幹産業として幅広い経済活動や国民生活に深く関わる私たち物流事業だからこそ出来ることがあります。

SDGs

 現在、私たちの活動には《まちづくり》、《しごとづくり》、《ひとづくり》があります。例えば、《まちづくり》では、「つくばまちなかデザイン株式会社」に出資し、官民双方のノウハウを生かした、つくばに暮らす皆さまの多様なライフスタイルの実現に取り組み、《しごとづくり》では、農業生産法人「株式会社 照沼」に出資、後継者不足などにより年々増える耕作放棄地の利活用を進めています。また、《ひとづくり》では、養護施設で暮らす子どもたちの進学、就職の支援など、より具体的で実効性の高い取り組みをはじめています。

こうしたサスティナブルな、地域の未来づくりにつながる取り組みは、2015年、国連サミットで採択された「SDGs」と軌を一にするものです。SDGsが2030年に向けて策定した「世界を変えるための17の目標」のうち、とりわけ、[8.働きがいも経済成長も]、[9.産業と技術革新の基盤をつくろう]、[11.住み続けられるまちづくりを]は、沼尻産業の創業当時からの思い「当社のみならず、地域全体が良くなること」を実践していたものなのです。

 東京一極集中など、地域コミュニティが抱える多様な課題に、官民との分野横断的な連携をさらに進め、解決し、地域の未来創造に寄与していくこと、そして全国の事業者や自治体がその方法論を学びたくなるような、言わば「沼尻モデル」を構築し、地域のリーディングカンパニーとしての地位を、ここ茨城県で示していくこと。その道筋を照らすのが、この度、新しく掲げたふたつのフレーズ、「物流で人々を幸せに。」、そして「物流を軸に、地域課題を解決する。」になります。
 この言葉を携え、沼尻産業の新しい10年をここにスタートいたします。

創業60年を迎える2022年の沼尻産業にどうぞご期待ください!

創業60年記念インタビュー

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